ゲーミングヘッドホンを買うとき、ゲーム以外でも使えるのか気になる方も多いのではないでしょうか。
家で音楽や動画を楽しむだけなら、そのまま普段使いできます。
ゲーム専用の音しか出ないわけではありません。
ただし、通勤や外出まで同じ1台で済ませるなら話は別です。
口元のマイク、大きなイヤーカップ、RGB、スマホへつながらないUSBドングル式は、外で使うと不便に感じます。
ゲームと普段使いを兼ねるなら、2.4GHzとBluetoothの両対応、外せるマイク、300g前後の重さがひとつの目安です。
家で使っているゲーミングヘッドホンを、音楽や通勤にも持ち出せるのか。
外で使っても目立ちにくく、夏でも無理なく使える条件まで具体的に書きました。
この記事では、外でも使いやすいゲーミングヘッドホンの条件と、普通のBluetoothヘッドホンを選んだほうがよい人を分けます。
この記事でわかること
- 家で音楽や動画を見るなら、ゲーミングヘッドホンでも問題ない
- 通勤にはBluetoothと、取り外し式または収納式マイクが欲しい
- 外で使うなら、RGBライティングを消せるモデルが使いやすい
- PC・PS5では2.4GHz、スマホではBluetoothを使い分ける
- VCをせず通勤時間が長いなら、普通のBluetoothヘッドホンも合う
ゲーミングヘッドホンは自宅なら普段使いできる
ゲーミングヘッドホンでも、音楽、映画、YouTubeの音は普通に再生できます。
ゲーム向けモデルは、足音や銃声を聞き分けやすい音作り、長時間着けやすいイヤーパッド、口元へ伸びるマイクなどが特徴です。
音楽用ヘッドホンとは音のバランスが異なる場合がありますが、普段使いできない理由にはなりません。
専用アプリでEQを変更できるモデルなら、ゲーム用と音楽用で異なる設定を使えます。
家で音楽や動画を見るなら見た目は気にならない
自宅では、マイクや本体の大きさを気にせず使えます。
ゲームを終えたあと、そのまま動画や音楽へ移れるため、机にヘッドホンを2台置く必要もありません。
PC作業とゲームが中心なら、ゲーミングヘッドホン1台でも十分です。
通勤では大きさと接続方法が気になる
外へ持ち出すと、別の不便が出てきます。
取り外せないブームマイクは口元に残り、RGB付きのイヤーカップは服装に合わせにくいことがあります。
350g前後のモデルは、首へ掛けたときもバッグへ入れたときも重さを感じやすいでしょう。
USBドングルだけで接続するモデルは、スマホへそのままBluetooth接続できません。
家では快適でも、通勤用には合わない場合があります。
私も外で使うなら、イヤーカップがピカピカ光った状態は少し恥ずかしいです。
ゲーム中はライティングを楽しめても、電車へ乗るときは消したくなります。
本体のボタンやスマホアプリから、すぐに消灯できるモデルのほうが外へ持ち出しやすいでしょう。
もう一つ気になるのが夏の暑さです。
ヘッドホンは耳を覆うため、暑い日に歩いているとイヤーパッドの内側が蒸れます。
私は真夏に長く歩く日ならイヤホン、涼しい季節や屋内ならヘッドホンと使い分けたいです。
Bluetooth対応でもPS5へ直接つながるとは限らない
スマホではBluetooth、PCやPS5では付属の2.4GHz USBドングルを使う構成が基本です。
Bluetooth対応という表示だけで、ゲーム機との接続まで決めないほうが安全です。
通勤にも使うなら必要な5つの条件

家と外を同じ1台で行き来するなら、音質より先に接続方法と形を合わせます。
2.4GHzとBluetoothの両方に対応
PCやPS5のゲームでは、付属のUSBドングルを使う2.4GHz接続が向いています。
Bluetoothより音の遅れを抑えやすく、FPSや格闘ゲームでも映像と音を合わせやすい接続です。
通勤中のスマホにはBluetoothが必要です。
2.4GHzとBluetoothの両方に対応していれば、家ではドングル、外ではスマホへ切り替えられます。
マイクを外すか本体へ収納できる
ブームマイクを取り外せるモデルなら、外では普通のヘッドホンに近い形になります。
収納式はマイクをなくす心配がなく、ゲームを始めるときも本体から引き出すだけです。
外したマイクを毎回しまうのが面倒なら、収納式のほうが扱いやすいでしょう。
RGBライティングを消灯できる
光るイヤーカップはゲーム中の雰囲気を作れますが、電車や街中では目立ちます。
外でも使うなら、ライティングを完全に消せるモデルが使いやすいでしょう。
Razer Barracuda X Chromaは、Razer Audioアプリからライティングを変更できます。
家では点灯し、外へ出る前に消灯できるため、1台を使い分けやすい構成です。
重さと夏の蒸れを無理なく受け入れられる
自宅の椅子で使う重量と、バッグへ入れて運ぶ重量は感覚が違います。
300g前後ならゲーミングヘッドホンとしては軽めです。
340gを超えるモデルは装着感が良くても、毎日の持ち歩きでは負担になりやすいため、自宅中心の使い方に合います。
夏は重さだけでなく、イヤーパッドの蒸れも気になります。
駅まで歩く時間が長い人は、真夏だけイヤホンへ替える使い方も現実的です。
電車で使うならANCの有無も考える
ゲーミングヘッドホンは、アクティブノイズキャンセリングを搭載しないモデルも多くあります。
電車の走行音を抑えたいなら、ANC付きの一般的なBluetoothヘッドホンが有利です。
通勤よりゲーム時間が長いなら2.4GHz対応、ゲームをほとんどしないならANCを優先する分け方になります。
ゲームと普段使いを兼ねる4機種の選び方
4機種ともゲーム用の2.4GHzと、スマホ用のBluetoothに対応しています。
違いは重さ、マイクのしまい方、バッテリー、2つの音声を同時に扱えるかです。
ゲームと普段使いを兼ねる4機種の比較
| 商品 | 接続方式 |
|---|---|
Razer Barracuda X Chroma | 2.4GHz / Bluetooth |
SteelSeries Arctis Nova 7 | 2.4GHz / Bluetooth |
Logicool G PRO X 2 LIGHTSPEED | LIGHTSPEED / Bluetooth / 3.5mm |
HyperX Cloud Flight 2 | 2.4GHz / Bluetooth |
- 285gで4機種の中では持ち歩きやすい
- ゲームとスマホを切り替えられる
- 外ではマイクを外してRGBも消灯できる
詳しいスペックを開く
| 重量 | 285g |
|---|---|
| 接続 | 2.4GHz / Bluetooth 5.3 |
| マイク | 取り外し式 |
| ライティング | アプリから変更可能 |
| バッテリー | 最大70時間(RGBオフ) |
Razer Barracuda X Chromaは、通勤まで同じ1台で済ませたい人に合います。
285gで、ブームマイクも取り外せます。
家を出る前にマイクを外せば、口元へ細いアームが残りません。
RGBを点灯するとゲーミング色が強くなります。
外でピカピカ光るのが恥ずかしいと感じる日は、スマホアプリから消灯できます。
電車の騒音を消すANCは搭載していないため、静かさよりゲームとの兼用を優先する人向けです。
SteelSeries Arctis Nova 7

ゲーム音を聞きながら、スマホの通話や音楽も重ねたい人向け。
- マイクを本体へ収納できる
- ゲーム中もスマホの着信へ対応しやすい
- マイクを別に保管しなくてよい
詳しいスペックを開く
| 接続 | 2.4GHz / Bluetooth |
|---|---|
| マイク | 本体収納式 |
| 特徴 | ゲーム音とBluetooth音声の同時利用 |
| 対応 | PC / PlayStation / Switch / スマホ |
SteelSeries Arctis Nova 7は、ゲームとスマホを同時に使う時間が長い人向けです。
ブームマイクは本体へ収納でき、外した部品を持ち歩く必要がありません。
駅へ着いてから小さなマイクをバッグへしまう手間もなくなります。
2.4GHzのゲーム音へBluetoothの通話や音楽を重ねられる点も、ほかの3機種との違いです。
ゲーム中もスマホの着信を逃したくない人に合います。
反対に、電車内でゲーム音とスマホの音楽を同時に流す必要がないなら、この機能を優先する必要はありません。
収納式マイクと、スマホへつないだまま使える点に価値を感じる人向けです。
Logicool G PRO X 2 LIGHTSPEED
普段使いもできる接続を残しながら、PCゲームを中心に使いたい人向け。
- 無線2方式と3.5mm有線に対応
- ゲーム用として接続先を広く取れる
- 約345gなので自宅中心に合う
Logicool G PRO X 2 LIGHTSPEEDは、自宅のPCゲームを優先しつつ、スマホでも使いたい人に合います。
LIGHTSPEED、Bluetooth、3.5mmの3方式に対応しています。
PCではLIGHTSPEED、スマホではBluetooth、電池が切れたときは3.5mm有線という使い方ができます。
約345gあるため、毎日持ち歩く軽さより、ゲーム環境での接続と音を優先するモデルです。
通勤より、自宅と職場の決まった席で使うほうが合います。
HyperX Cloud Flight 2

自宅で長時間使い、充電の回数を減らしたい人向け。
- Bluetoothでは最大150時間
- マイクを外しても内蔵マイクが使える
- 約340gとRGB付きで自宅向き
詳しいスペックを開く
| 接続 | 2.4GHz / Bluetooth |
|---|---|
| マイク | 着脱式ブームマイク / 内蔵マイク |
| バッテリー | 2.4GHz最大100時間 / Bluetooth最大150時間(RGBオフ) |
| 重量 | 約340g |
HyperX Cloud Flight 2は、持ち歩きよりバッテリーを優先するモデルです。
ブームマイクを外しても内蔵マイクが残ります。
BluetoothではRGBを消した状態で最大150時間使えます。
充電を忘れやすい人や、休日に長くゲームを続ける人には扱いやすい構成です。
約340gあるため、通勤用というより、家でゲーム、動画、音楽を長く楽しむ使い方に合います。
ゲームをしない日は普通のヘッドホンでもいい
VCを使わず、ゲームより通勤や音楽の時間が長いなら、ゲーミングヘッドホンへ限定する必要はありません。
一般的なBluetoothヘッドホンには、ANC、外音取り込み、折りたたみ、キャリングケースなど、外出向けの機能が充実したモデルがあります。
一方、PCやPS5でFPSや格闘ゲームをするなら、2.4GHz USBドングルとブームマイクが役立ちます。
ゲームを優先するならゲーミングヘッドホン。
通勤と音楽を優先するなら普通のBluetoothヘッドホン。
両方を1台にまとめる場合だけ、2.4GHzとBluetoothの両対応が必要です。

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家と外のどちらで長く使うかで決まる
ゲーミングヘッドホンは、自宅で音楽や動画を見るなら問題なく普段使いできます。
通勤にも持ち出すなら、Bluetooth、マイクの収納、300g前後の重さが欲しいところです。
電車の騒音を抑えたい場合は、ANC付きの普通のBluetoothヘッドホンも合います。
ゲーム時間が長いなら2.4GHz対応。
外で使う時間が長いなら軽さとANC。
どちらも同じくらい使うなら、2.4GHzとBluetoothを切り替えられる1台が収まりのよい選択です。
