VRAMは、ゲーム中の映像データや高画質テクスチャをGPU側で扱うためのメモリです。 容量が足りないと、ゲーム本体は動いても画質設定を下げる場面が出やすくなります。 ただし、VRAMは大きいほど必ずfpsが上がるものではありません。 フルHD中心なら8GBでも選べますし、WQHD高画質や録画、MODまで使うなら12GBから16GB以上を選びます。
この記事では、ゲーム用BTOパソコンを買う人向けに、VRAM 6GB、8GB、12GB、16GB以上の違いと、RTX 5060、RTX 5060 Ti、RTX 5070、Radeon RX 9070の選び方を紹介します。
この記事でわかること
- VRAM 6GBでコストを抑えるときの注意点
- フルHD中心なら8GBでも選べるゲーム
- WQHDや高画質テクスチャで12GBから16GBを選ぶ理由
- RTX 5060 Ti 16GBとRTX 5070 12GBの分け方
- VRAMと一緒に決めるメモリ、SSD、電源容量
VRAMは容量だけでなくGPU性能と一緒に決める

VRAMは、容量だけを増やせばよいパーツではありません。 同じゲームでも、解像度、画質設定、GPU本体の性能、DLSSやFSRの有無で必要な容量が変わるためです。
VALORANT、League of Legends、Minecraft、RobloxをフルHDで遊ぶだけなら、VRAMを大きく増やすより、本体価格、メモリ32GB、SSD1TBをそろえるほうが満足しやすい構成です。 一方で、Cyberpunk 2077やMonster Hunter WildsをWQHD高画質で遊ぶなら、GPU性能だけでなくVRAM容量まで決めてからBTOを選ぶ順番です。
| VRAM容量 | 遊ぶゲームの目安 | 解像度・設定 | BTOで決めること |
|---|---|---|---|
| 6GB | Roblox、Minecraft、ブラウザゲーム | フルHD、低設定から中設定 | 本体価格を抑える代わりに画質の余裕は少ない |
| 8GB | VALORANT、Apex Legends、Fortnite、Roblox | フルHD中心、画質調整あり | RTX 5060クラスで本体価格を抑える |
| 12GB | Apex Legends、Fortnite、VALORANT高fps、WQHDで遊ぶPCゲーム | フルHD高画質からWQHD | RTX 5070のようにGPU性能も重視する |
| 16GB以上 | Cyberpunk 2077、Monster Hunter Wilds、MOD、高画質テクスチャ | WQHD高画質、録画も含める | RTX 5060 Ti 16GBやRadeon RX 9070で容量を確保する |

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VRAM 6GBはコストを抑えたいBTOで選ぶ
新しくゲーム用BTOを安く買いたいなら、VRAM 6GBも選択肢です。 Roblox、Minecraft、ブラウザゲーム、映像出力中心なら使える場面はあります。 ただし、これからPCゲームを広く遊ぶ前提では余裕は少なめです。
たとえば、GeForce RTX 3050 6GBのような構成は、本体価格をかなり抑えたい人に合う構成です。 ただ、フルHDでApex LegendsやFortniteを遊ぶ、Steamの新しいゲームも試す、録画も使うなら、最初から8GB以上を選んでください。 6GBのままだと、高画質設定を選びにくく、新しいタイトルでカクつきが出たときに画質や解像度を下げる場面が増えるためです。
6GBは安さだけで選ばない
VRAM 8GBはフルHD中心なら選べる
VRAM 8GBは、フルHDで価格を抑えて遊ぶ人向けです。 VALORANT、Apex Legends、Fortnite、RobloxをフルHDで遊ぶなら、RTX 5060 8GBのような構成でも選べます。
ただし、WQHDモニターへ買い替える予定がある人、高画質テクスチャを使いたい人、録画や配信も同じPCで使う人は、8GBだけで決めないでください。 RTX 5060 Tiのように8GB版と16GB版があるGPUでは、商品名だけでなくVRAM容量まで分けて選びます。

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VRAM 12GBはフルHD高画質からWQHDまで使いやすい
VRAM 12GBは、フルHD高画質からWQHDまで使いたい人向けです。 RTX 5070のようにGPU性能を重視する構成では、VRAM容量だけでなく、フレームレート、DLSS、対応ゲーム、CPUとの組み合わせまで含めて決めます。
ここで分かれやすいのが、RTX 5060 Ti 16GBとRTX 5070 12GBです。 VRAM容量だけならRTX 5060 Ti 16GBが大きく、GPU性能を優先するならRTX 5070を選びます。
WQHDでVALORANTやApex Legendsを高fpsで遊びたいなら、GPU性能を優先します。 一方で、WQHDで高画質テクスチャ、MOD、録画まで含めたいなら、VRAM容量も買う前に決めたい条件です。

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VRAM 16GB以上はWQHD高画質と長く使うBTOで選ぶ
VRAM 16GB以上は、WQHDでCyberpunk 2077やMonster Hunter Wildsを遊ぶ人、高画質テクスチャを使う人、録画も同じPCで使う人向けです。 RTX 5060 Ti 16GBやRadeon RX 9070 16GBのような構成は、スコアだけでなくVRAM容量で選びます。
16GBを選ぶと、すべてのゲームで必ずfpsが上がるわけではありません。 VRAMは容量なので、GPU本体の処理性能とは別です。 それでも、WQHDや高画質テクスチャを使う場面では、8GBより画質設定を落とさずに済む可能性が高くなります。

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RTX 5060 Ti 16GBとRTX 5070 12GBは容量かGPU性能で分ける
RTX 5060 Ti 16GBとRTX 5070 12GBで迷ったら、VRAM容量を優先するのか、GPU性能を優先するのかで分けます。 WQHDで高画質テクスチャを使う、MODを入れる、録画も同じPCで使うなら、RTX 5060 Ti 16GBの容量を優先します。
WQHDでフレームレートを優先する、対応ゲームでDLSSも使う、GPU性能を重視するなら、RTX 5070 12GBを選びます。 ただし、どちらを選んでも、メモリ32GB、SSD1TB、電源容量まで同じ注文画面で決めてください。
VRAMと一緒に決めるもの
- フルHDかWQHDか
- 高画質テクスチャを使うか
- 録画や配信も同じPCで使うか
- メモリ32GBにするか
- SSD1TB以上にするか
- 電源容量を650Wから750W以上にするか
ゲーミングPCのVRAMは遊ぶ解像度から決める
ゲーミングPCのVRAMは、遊ぶ解像度から決めるのが分かりやすいです。 Roblox、Minecraft、VALORANT、Apex LegendsをフルHDで遊ぶなら8GBが目安です。 WQHDで高画質テクスチャやCyberpunk 2077クラスまで使うなら、12GBから16GB以上が必要です。
最後に、GPUだけでなく、メモリ32GB、SSD1TB、電源容量、CPU、保証まで同じ注文画面で合わせてください。 この条件まで決めてからBTOを選ぶと、VRAM容量だけ大きいモデルと、ゲームで使いやすいモデルを分けられます。
