LoLでキーボードを選ぶとき、FPS用のようにラピッドトリガーだけを追うと、普段の操作からずれることがあります。 QWER、D/F、数字キー、Ctrlとの同時押しを何度も使うため、押し心地、キーの位置、左手を置いたときの余白がそのまま試合中の疲れに出るゲームです。
フルサイズキーボードでもLoLは遊べますが、テンキーが右側にあるぶんマウスの置き場が狭くなるのが難点です。 反対に60%まで小さくすると、Fキーや矢印キーをFn併用にする場面が増え、カメラ操作やチャットまわりで手が止まる人もいます。
この記事では、LoL向けゲーミングキーボードの選び方とおすすめモデルを、テンキーレス、75%、キーの押し心地、WASD入力の扱いから紹介します。
LoL向けキーボードで先に決めること
- マウスの置き場を広げたいなら、テンキーレスか75%を基準にする
- Fキーで味方視点を使うなら、60%よりTKLか75%を優先する
- QWERを軽く押したいなら、リニアか軽めのタクタイルを選ぶ
- LoLだけなら、ラピッドトリガーは必須機能として扱わない
- マクロ登録は購入理由にせず、通常のキー割り当てを中心に考える
LoL向けキーボードの選び方はテンキーレスか75%を基準にする
LoLは、キーボードだけで完結するゲームではありません。 左手でスキルやアイテムを押しながら、右手のマウスで移動、カメラ、スキルを撃つ方向を決めます。
最初に判断するのはキーボードの横幅です。 テンキーレスならFキー、数字キー、矢印キーを残しながら、マウス側の余白も作れます。 75%はさらに横幅を抑えつつ、Fキー列を残したい人向けです。
押し心地は、QWERを連続で押したときの軽さと誤入力の少なさで選びます。 LoL中心ならラピッドトリガーを必須にせず、FPSも同じキーボードで遊ぶかどうかで上位機を残すと無駄が出にくくなります。
LoL向けゲーミングキーボード比較
配列、接続、キーの感触に加えて、LoL以外のゲームへ回すかでも選ぶモデルは変わります。 QWER中心で遊ぶなら過剰な機能より横幅と押し心地、Fキーを使うならキー列の残し方、FPSも遊ぶならラピッドトリガーまで残して考えます。
LoL向けゲーミングキーボード比較
| 商品 | 向いている人 | 接続方式 | 特徴 | 注意点 |
|---|---|---|---|---|
Logicool G PRO X TKL LIGHTSPEED | LoLとFPSを同じ机で遊ぶ人 | LIGHTSPEED / Bluetooth / USB | TKL / GXメカニカル / ワイヤレス | LoLだけなら価格は高め |
HyperX Alloy Origins Core | 有線TKLで価格を抑えたい人 | USB-C有線 | TKL / アルミボディ / HyperXスイッチ | ワイヤレスやラピッドトリガーは非対応 |
SteelSeries Apex Pro TKL Gen 3 | LoLとFPSを1台で済ませたい人 | USB有線 | OmniPoint 3.0 / ラピッドトリガー / TKL | LoL専用には機能と価格が大きい |
CORSAIR K65 PLUS WIRELESS | 75%無線で机を広げたい人 | 2.4GHz / Bluetooth / USB | 75% / MLX Red / ホットスワップ | 英語配列中心なので日本語配列派は注意 |
Razer BlackWidow V4 75% | 打鍵感をあとから調整したい人 | USB有線 | 75% / ホットスワップ / タクタイル | ワイヤレスではない |
| 65%低背で机を広く使いたい人 | 2.4GHz / Bluetooth / USB | 65% / 低背光学スイッチ / Tri-mode | FキーはFn併用になる |
LoL向けゲーミングキーボードおすすめ6選
LoL向けは、テンキーレスか75%を中心に、Fキーや数字キーを残せるモデルから選びます。 60%やラピッドトリガー特化のモデルは、FPS兼用やWASD入力も試す人の選択肢になります。
Logicool G PRO X TKL LIGHTSPEED

Fキーと数字キーを残し、マウス側にも余白を回せるプロシリーズのTKL。
- Fキーを残して味方視点やショートカットに対応できる
- ワイヤレス接続で机上のケーブルを減らせる
- 価格は入門機より高い
PRO X TKLは、LoL用の1台目で基準に置けるテンキーレスです。 Fキー、数字キー、矢印キーを残しているため、味方視点、アイテム、チャットまわりを普段の感覚で扱えます。
LIGHTSPEEDワイヤレスに対応しているため、机の上でケーブルの通り道を気にせず置けます。 LoLだけでなく、FPSや別のPCゲームも同じ環境で遊ぶなら、サイズと機能の釣り合いが取れます。
HyperX Alloy Origins Core

価格を抑えつつ、テンキーレスのメカニカルへ移りたい人の有線モデル。
- Fキーと数字キーを残したまま横幅を抑えられる
- 有線接続で充電管理がいらない
- ワイヤレスやアクチュエーション調整はない
Alloy Origins Coreは、有線で固定してLoL環境を組みたいときに扱いが素直なテンキーレスです。 フルサイズより横幅を抑えながらFキーや数字キーは残るため、基本操作を崩さずにマウス側の余白を確保できます。
ワイヤレスやラピッドトリガーはありません。 そのぶん構成が素直で、まずはメカニカルキーボードでQWERの押し心地を整える用途に向きます。
SteelSeries Apex Pro TKL Gen 3

LoLに加えて、VALORANTやApexも同じキーボードで遊ぶ人の上位TKL。
- アクチュエーション調整とラピッドトリガーを使える
- テンキーレスでLoLのFキーも残せる
- LoLだけなら機能と価格が大きめ
詳しいスペックを開く
| 配列 | テンキーレス |
|---|---|
| 接続 | USB有線 |
| スイッチ | OmniPoint 3.0 |
| 機能 | ラピッドトリガー / Protection Mode |
| 特徴 | OLEDスマートディスプレイ |
出典: SteelSeries公式仕様
Apex Pro TKL Gen 3は、LoLとFPSを同じキーボードで遊ぶ人が選ぶ上位モデルです。 テンキーレスなのでLoLで使うFキーや数字キーを残しつつ、マウス側の余白も確保できます。
アクチュエーション調整やラピッドトリガーは、LoLよりFPSで効果が出る機能です。 LoL中心では機能と価格が重くなりますが、VALORANTやApexも遊ぶなら、1台で済ませる理由が立ちます。
CORSAIR K65 PLUS WIRELESS

Fキーと矢印キーを残しながら、机の横幅をさらに抑える75%。
- Fキー列を残してLoLの操作を保てる
- 75%配列でマウス側に余白を回せる
- 英語配列中心なので日本語配列派は注意
詳しいスペックを開く
| 配列 | 75% |
|---|---|
| 接続 | 2.4GHz / Bluetooth / USB |
| スイッチ | CORSAIR MLX Red |
| ホットスワップ | 対応 |
| バッテリー | LEDオフで最大266時間 |
出典: CORSAIR公式仕様
K65 PLUS WIRELESSは、テンキーレスより少し小さく、60%より普段のキーを残せる75%です。 LoLで使うFキー列や矢印キーを残したまま、机の横幅を詰められます。
2.4GHz、Bluetooth、USB有線に対応し、ホットスワップでスイッチ交換もできます。 フルサイズから移ると右手側の窮屈さが減り、60%ほどショートカットを覚え直さずに済むのがこの配列の強みです。 日本語配列にこだわる人より、英語配列のままゲームと作業を同じキーボードで回す人に向いた選択肢です。
Razer BlackWidow V4 75%

75%配列とホットスワップで、押し心地をあとから詰められる有線モデル。
- Fキー列を残しつつ机の横幅を抑えられる
- タクタイル軸で押した感触が返る
- 有線なのでケーブルの取り回しは必要
詳しいスペックを開く
| 配列 | 75% |
|---|---|
| 接続 | USB有線 |
| スイッチ | Razer Orange Tactile Mechanical Switch Gen-3 |
| ホットスワップ | 3ピン / 5ピン対応 |
| 特徴 | リストレスト付属 |
出典: Razer公式仕様
BlackWidow V4 75%は、コンパクトさと打鍵感の調整を両方取りたいときの有線モデル。 Fキー列を残したままテンキーレスより横幅を抑えられるので、机上の圧迫感を減らせる構成です。
標準はタクタイル寄りの押し心地で、QWERやD/Fを押した感触が欲しい場面に向いた軸です。 机の上を完全にワイヤレス化したいなら、PRO X TKLやK65 PLUS WIRELESSも比較に残せます。
ASUS ROG Falchion RX Low Profile
低背キーと65%配列で、机を広く使うためのコンパクト無線。
- 横幅を大きく抑えてマウス側を広く取れる
- 低背キーで浅い押し心地に合わせられる
- FキーはFn併用になる
詳しいスペックを開く
| 配列 | 65% |
|---|---|
| 接続 | 2.4GHz / Bluetooth / USB |
| スイッチ | ROG RX Low-profile Optical |
| 高さ | 26.5mm |
| 重量 | 約595g |
出典: ASUS ROG公式仕様
ROG Falchion RX Low Profileは、机のスペースを大きく取りたいときに選ぶコンパクトモデル。 65%配列と低背キーでキーボードの圧迫感を抑え、マウスを振る場所を広げられる構成です。
FキーはFn併用になるため、味方視点をFキーで頻繁に切り替える人にはTKLや75%のほうが無理なく合います。 コンパクトさを優先し、LoL以外の作業や持ち運びにも回すなら、このサイズを選ぶ理由が出てきます。
LoL用キーボードで最後に迷う条件
商品を絞ったあとに迷うのは、60%や65%まで小さくするか、ラピッドトリガー付きまで上げるかです。 どちらも悪い選択ではありませんが、LoL中心なら普段押すキーを省略しすぎないほうが自然に遊べます。
配列を小さくするときは、普段の操作が遅れないかを最後に照らし合わせます。
- 60%や65%は、Fキーや矢印キーがFn併用になる場合がある
- 味方視点、チャット、スクリーンショットを多く使うなら、キー省略の影響を先に確かめる
- QWERだけでなく、Ctrl+QWER、1〜6、Fキーまで普段どおり押せる配列を残す
スイッチは、QWERを連続で押したときの感触が判断材料です。 リニア軸は引っかかりが少なく、タクタイル軸は押した感触でスキルの押し逃しに気づきやすいタイプです。 クリッキー軸は音と感触がはっきりする反面、VCや夜のプレイでは音が気になるタイプです。
LoLだけなら、最初からラピッドトリガー特化へ寄せる必要はありません。 FPSやWASD入力も試すなら上位機を残し、LoL中心でQWERを安定して押したいならTKLや75%のメカニカルから合わせると、買った後の違和感を減らせます。
Riot Gamesのサポート記事では、LoLのKeyboard WASD入力が案内されています。 2026年5月時点の日本語サポート上では、プラクティスツールを含むすべてのゲームモードで利用できる扱いです。 通常のポイント&クリックで遊ぶなら、WASD前提のFPS用キーボードへ寄せすぎる必要はありません。
キーボード側のマクロで複数操作をひとつのキーへ束ねる使い方は避けます。 購入前はマクロ機能より、Fキーを使う頻度、机の横幅、QWERの押し心地を順に照らし合わせるほうが現実的です。
LoL用キーボードはTKLを基準にFキーとQWERで決める
LoL用のキーボードで迷ったら、まずはテンキーレスを基準にします。 Fキー、数字キー、矢印キーを残しながらマウス側にも余白を回せるため、LoLの操作を崩さずに環境を整えられます。
さらに机を広く使いたいなら75%、FPSやWASD入力も遊ぶならラピッドトリガー付きまで候補に残せます。 最後は商品名ではなく、Fキーを使う頻度、机の横幅、QWERの押し心地の3つに戻して選ぶのが現実的です。
