LoL(League of Legends)を始めるために、ゲーミングノートPCまで買う必要があるのか。 仕事や学校で使っている普通のノートPCが手元にあると、まずはそのPCでLoLを試したくなる方もいるのではないでしょうか。
Riot Gamesの推奨GPUにはIntel UHD 630が含まれているため、普通のノートPCでもLoLは遊べます。 カスタムゲームで60fps前後を保てるなら、買い替える必要はありません。
ただし、144Hzの画面で遊ぶ、録画や配信も行う、LoL以外のゲームも増やすなら、専用GPUを搭載したゲーミングノートPCが合います。
この記事では、今のノートPCを使える条件と、買い替える場合の3機種を紹介します。
LoL用ノートPCを買う条件
- 今のノートPCで60fps前後を保てるなら、そのまま使える
- 新しく普通のノートPCを買うなら、Windows 11、メモリ16GB、SSD 512GB以上が使いやすい
- 144Hzで遊ぶなら、専用GPUと144Hz以上の画面を備えたゲーミングノートが必要
- ノートPCでゲームをするときはACアダプターを接続する
LoLは普通のノートPCでも遊べる

Riot Gamesが公開している推奨スペックは、Core i5-3300またはRyzen 3 1200、Intel UHD 630を含むGPU、メモリ4GB、SSDの空き容量16GBです。
現行のゲーミングPCと比べると低いスペックですが、これはゲームを動かす基準です。 集団戦でも144fpsを保てることや、Discord、ブラウザ、録画ソフトを同時に使えることまでは保証していません。
手元のノートPCでLoLを遊ぶなら、ACアダプターを接続し、フルHD・低画質・60fps上限でカスタムゲームを動かします。 ミニオンやスキルが増えた場面でも55~60fpsを保てれば、60Hz画面で遊ぶための性能は足りています。
メモリ8GBのPCは、LoLだけなら動いても、Discordや攻略サイトを開くと重くなる場合があります。 これから普通のノートPCを買うなら、メモリ16GBとSSD 512GB以上が使いやすい構成です。

LoL用ノートPCでメモリ8GBと16GBの違いを確認する
LoLはメモリ8GBで足りる?16GBが必要になる使い方
CPU名がCore i5でも、世代や内蔵GPUによって性能が変わります。 型番が分からないまま新しいPCを買うより、手元のPCは実際のfpsを測り、新品はCPUの型番とメモリ容量まで読んだ方が確実です。

LoLをグラボなしで遊べるか、GPU名とfpsから判定する
LoLはグラボなしでできる?内蔵GPUで遊べる条件と144fpsの違い
普通のノートPCとゲーミングノートPCの違い
普通のノートPCは、文書作成、Web会議、動画視聴などを長いバッテリー駆動時間と軽い本体でこなす設計です。 LoLを遊べる機種はありますが、144fpsを長時間保つための専用GPUや冷却性能を備えているとは限りません。
ゲーミングノートPCは、GeForce RTX Laptop GPUなどの専用GPU、高いリフレッシュレートの画面、大きな冷却ファンを搭載しています。 試合中のfpsを上げやすくなる一方で、本体とACアダプターは重くなり、ファンの音も大きくなります。
60Hz
今の普通のノートPC
144Hz以上
ゲーミングノートPC
据え置き
デスクトップBTO
ゲーム中はACアダプターを接続する
LoL用ノートPCは60fps・144fps・ほかのゲームで変わる

60fpsなら今のノートPCを先に試す
手元のノートPCで60fpsを保てるなら、新しいPCへ替えてもLoLのルールや操作が変わるわけではありません。 使っている画面が60Hzなら、144fpsを出せるPCへ替えても、画面が1秒間に表示できる回数は60回のままです。
買い替えを考えるのは、低画質でも集団戦で30~40fpsまで落ちる、Windows 11へ更新できない、メモリ8GBでほかのアプリを同時に使えない場合です。
144Hzなら専用GPUと高リフレッシュレート画面が必要
144Hzの画面を生かすには、PC側がLoLを144fps前後で描画する必要があります。 ゲーミングノートPCでも、画面が60Hzの機種では滑らかさが変わりません。
LoL向けなら、GeForce RTX Laptop GPU、メモリ16GB以上、144Hz以上の画面が基準です。 録画、配信、動画編集も行うなら、メモリを32GBへ増やせる機種に余裕があります。
ほかのゲームも遊ぶならLoLだけで性能を決めない
LoLは軽いため、PCの性能をLoLだけに合わせると、あとから遊び始めたゲームで不足することがあります。 VALORANTや軽い対戦ゲームが中心ならRTX 3050 Laptop GPUでも使えますが、重いゲームや高画質設定まで使うならRTX 5050、RTX 5060 Laptop GPUの方が対応しやすい構成です。
同じRTX 5060という名前でも、ノートPC用とデスクトップ用は消費電力や冷却条件が異なります。 製品ページではGPU名だけで終わらせず、画面の解像度、メモリ、SSD、重量、保証まで合わせて決めます。
持ち運ぶならACアダプターの重さも含める
ゲーミングノートPCは15~16型で2kgを超える機種が多く、ACアダプターも大きめです。 毎日バッグへ入れるなら、本体重量だけではなく、ACアダプターを含めた重さが負担になります。
自宅の机と別の部屋を移動する程度なら扱いやすいでしょう。 通学や通勤へ毎日持ち出すなら、LoL用PCと軽い作業用ノートPCを1台で兼用するより、持ち運ぶ日数から考えた方が使いやすくなります。
LoL向けゲーミングノートPCの選び方
掲載している3機種は、2026年7月16日にメーカー公式で注文でき、Windows 11、メモリ16GB、専用GPU、144Hz以上の画面を備えていた製品です。
購入価格を抑えるならASUS、3年保証と増設余地ならNEXTGEAR、1TB SSDとQHD画面ならFRONTIERが対応します。 LoLを動かせるかだけではなく、持ち運び、ほかのゲーム、購入後の増設まで含めた3機種です。
価格と在庫は変わります。 表の価格は調査時点の販売価格です。
LoL向けゲーミングノートPC 3機種
| 商品 | 向いている人 | GPU | 画面 | メモリ / SSD | 価格帯 | サポート / 保証 | 注意点 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
ASUS TUF Gaming A15 FA506NCQ | LoL用ゲーミングノートを16万円前後から買いたい人 | GeForce RTX 3050 Laptop GPU 4GB | 15.6型 フルHD / 144Hz | 16GB / 512GB SSD | 159,800円(2026年7月16日時点) | ASUSあんしん保証を選択可能 | 約2.30kg。RTX 3050のVRAMは4GB |
NEXTGEAR J6-A7G50WT-B | 3年保証とメモリ・SSDの増設余地を重視する人 | GeForce RTX 5050 Laptop GPU 8GB | 16型 WUXGA / 165Hz / sRGB 100% | 16GB / 500GB SSD | 232,800円(2026年7月16日時点) | 3年センドバック保証 / 24時間365日電話対応 | メモリは16GB 1枚構成。SSDは500GB |
FRONTIER FRXNC715/A | LoL以外のゲームや高解像度画面にも使いたい人 | GeForce RTX 5060 Laptop GPU 8GB | 16型 QHD / 180Hz | 16GB / 1TB SSD | 285,800円(2026年7月16日時点) | 1年センドバック保証 | 本体約2.5kg、ACアダプター約678g。持ち運びは重い |
LoL向けゲーミングノートPCおすすめ3選
ASUS TUF Gaming A15は価格を抑えて144Hzで遊べる
ASUS TUF Gaming A15 FA506NCQ

LoL用の144Hz画面と専用GPUを、3機種で最も低い価格から揃えられる構成です。
- 15.6型フルHD・144Hz画面
- Ryzen 7 170とRTX 3050 Laptop GPU
- メモリ16GB・SSD 512GB
ASUS TUF Gaming A15は、耐久性を意識したTUFシリーズのゲーミングノートPCです。 Ryzen 7 170、RTX 3050 Laptop GPU、144Hz画面を搭載し、LoLを普通のノートPCより滑らかに遊びたい人へ合います。
RTX 3050のVRAMは4GBなので、新しい重量級ゲームを高画質で遊ぶ構成ではありません。 LoL、VALORANTなどの軽い対戦ゲームを中心にし、購入価格を16万円前後へ抑えたい場合に使いやすい1台です。 本体重量は約2.30kgあります。
NEXTGEAR J6は3年保証と増設余地がある
NEXTGEAR J6-A7G50WT-B

3年保証を標準で備え、メモリとSSDをあとから増やせる白い16型モデルです。
- 16型WUXGA・165Hz・sRGB 100%
- RTX 5050 Laptop GPU 8GB
- 3年保証・24時間365日の電話対応
NEXTGEARは、マウスコンピューターが販売するゲーミングPCブランドです。 J6-A7G50WT-BはRyzen 7 255とRTX 5050 Laptop GPUを搭載し、LoLの144Hzプレイに加えて、ほかのゲームや画像編集にも使いやすいsRGB 100%の画面です。
標準メモリは16GB 1枚で、空きスロットへ増設できます。 SSDも2基目のM.2スロットが空いているため、録画データやゲームが増えても容量を足せます。 500GBのまま使い始めるか、注文時に1TBへ変えるかで総額が変わるため、最初の容量も大切です。
FRONTIER FRXNC715/AはQHD画面と1TB SSDを備える
FRONTIER FRXNC715/A

RTX 5060 Laptop GPU、QHD・180Hz画面、1TB SSDを備えた16型モデルです。
- 16型QHD・180Hz画面
- Core Ultra 7 255HXとRTX 5060 Laptop GPU
- メモリ16GB・SSD 1TB
FRONTIERは、セール構成を定期的に入れ替える国内BTOメーカーです。 FRXNC715/AはCore Ultra 7 255HX、RTX 5060 Laptop GPU、QHD・180Hz画面を搭載し、LoL以外のゲームや高解像度の作業画面にも使える構成です。
SSDは最初から1TBあるため、複数のゲームや録画データを保存しやすくなっています。 一方、本体は約2.5kg、ACアダプターは約678gです。 自宅内で移動できるゲームPCとしては便利ですが、毎日の持ち運びには重い組み合わせです。
ノートPCを机から動かさないならデスクトップBTOも合う
自宅の机へ置いたまま使うなら、ゲーミングノートPCだけに限定する必要はありません。 同じ予算では、デスクトップBTOの方が大きな冷却ファンと電源を搭載しやすく、メモリ、SSD、グラボの交換もしやすくなります。
ノートPCが合うのは、自宅内の別の部屋へ運ぶ、外出先でもゲームや作業を行う、モニターがない場所でも使う場合です。 机から動かさず、すでにモニターとキーボードがあるなら、デスクトップBTOへ予算を使った方が性能を取りやすくなります。
LoL用デスクトップBTOの構成では、60fps、144fps、240fpsで必要になるCPU、GPU、メモリを分けて解説しています。
今のノートPCで60fpsなら使い続け、144Hzならゲーミングノートを選ぶ
普通のノートPCでも、カスタムゲームで60fps前後を保てればLoLを遊べます。 使っている画面が60Hzで、集団戦でも操作が重くならないなら、LoLだけのために買い替える必要はありません。
ゲーミングノートPCが必要になるのは、144Hz以上の画面で遊ぶ、録画や配信を行う、ほかのゲームも増やす場合です。 購入時はGPUだけではなく、画面のHz、メモリ、SSD、本体とACアダプターの重さ、保証まで含めます。
手元のPCで60fpsを保てるか、毎日持ち運ぶか、144Hzで遊ぶか。 この3点が決まれば、普通のノートPCを使い続けるか、ゲーミングノートPCへ替えるかが分かります。
