Macを買ったあと、Windowsで使っていたマウスをそのまま使うか、Magic Mouseを購入するか迷う方も多いのではないでしょうか。

Macは、普通のBluetoothマウスやUSBマウスでも操作できます。 Magic Mouseとの違いは対応の有無ではなく、指でページを送るジェスチャー、スクロールホイール、サイドボタン、接続端子です。

この記事では、普通のマウスをMacで使う方法とMagic Mouseとの違い、MacBookやiMacに合わせやすい5機種を紹介します。

Macでマウスを使う前に分かること

  • 普通のBluetoothマウスでも右クリックとスクロールは使える
  • USB-AレシーバーはMacBook側に変換アダプターが必要な場合がある
  • Magic Mouseの強みはMulti-Touchジェスチャー
  • サイドボタンの割り当てはmacOS対応ソフトの有無で変わる
  • 迷ったときはBluetooth接続の3ボタンマウスから始めやすい

Macは普通のマウスでも使える

Bluetoothに対応した一般的なマウスなら、Macの「システム設定」からペアリングできます。 左右クリックとホイールスクロールは、Apple製でなくても利用可能です。

USBケーブルやUSBレシーバーでつなぐマウスも使えますが、端子の形はMac側とそろえる必要があります。 USB-CポートだけのMacBookにUSB-Aレシーバーを挿す場合は、USB-C変換アダプターかUSBハブが必要です。

LogicoolのMac対応マウスは基本操作を追加ソフトなしで使えます。 ボタンの役割を変える場合は、macOS対応のLogi Options+を追加します。

接続手順は、マウスをペアリング状態にして、Macの「システム設定」から「Bluetooth」を開き、表示された商品名を選ぶだけです。

Magic Mouseと普通のマウスは何が違う?

Magic Mouseを選ぶ理由は、Macでしか使えないからではありません。 表面を指でなぞり、書類のスクロールやウェブページ間の移動ができるMulti-Touchにあります。

普通のマウスは、回転するホイールと物理ボタンで操作します。 ページを戻るサイドボタン、手の形に沿った本体、縦型など、操作方法と形の選択肢が多い点はこちらの強みです。

Magic Mouseはジェスチャーを使いやすい

Appleの現行Magic MouseはBluetoothで接続し、公式仕様では1回の充電で約1か月以上使えるUSB-C充電式です。 Macとのペアリングも自動で行われます。

ただし、充電端子は本体底面にあり、ケーブルを挿した状態ではマウスとして使えません。 仕事中に充電切れを避けたい場合は、電池残量を見ておく必要があります。

普通のマウスはホイールとボタンを選べる

長いウェブページを読むだけなら3ボタンで足ります。 ブラウザの「戻る・進む」やアプリごとの操作もマウスで行うなら、サイドボタン付きが便利です。

ただし、多ボタンマウスをMacにつないでも、すべてのボタンが最初から希望どおりに動くとは限りません。 商品ページにmacOS対応の設定ソフトがあるマウスなら、役割を変えやすくなります。

スクロール方向はMac側で変更できる

Macの初期設定では、指を動かす向きと画面が動く向きを合わせた「ナチュラル」が有効です。 Windowsのスクロールに慣れていると、最初は逆向きに感じることがあります。

スクロール方向は「システム設定」の「マウス」で変更できます。 普通のマウスへ替えても、操作感に合わせてMac側で調整できます。

Mac用マウスは接続方法と使う場所で選ぶ

MacBookと一緒に持ち出すなら、USBレシーバーを挿さないBluetooth接続が扱いやすいです。 変換アダプターが増えず、限られたUSB-Cポートも空けられます。

自宅の机で長く使う場合は、本体の薄さより握ったときの形が大切です。 表計算や画像編集ではサイドボタンや横スクロール、手首の角度が気になる場合は縦型が役立ちます。

Mac向けマウス5機種の違い

商品向いている人接続方式重量形状ボタン特徴注意点
Logicool Pebble Mouse 2 M350s Logicool Pebble Mouse 2 M350s安くて薄いBluetoothマウスが欲しい人Bluetooth / Logi Bolt(別売)76g(電池含む)薄型・左右対称3ボタン静音クリック、3台切替、単3電池で最長24か月サイドボタンはなく、Logi Boltレシーバーは別売
Apple Magic Mouse(USB-C) Apple Magic Mouse(USB-C)Macのジェスチャー操作をマウスでも使いたい人Bluetooth / USB-C充電99g薄型・Multi-Touch表面Multi-Touch操作ページ移動やスクロールを指の動きで操作充電中はマウスとして使えない
Logicool MX Anywhere 3S for Mac Logicool MX Anywhere 3S for MacMacBookと一緒に持ち運びたい人Bluetooth / USB-C充電99gコンパクト・右手向け6ボタン8,000dpi、MagSpeedホイール、3台切替本体が小さく、大きな手では窮屈に感じやすい
Logicool LIFT for Mac Logicool LIFT for Mac手首をひねりにくい縦型を使いたい人Bluetooth125g(電池含む)57度の縦型・右手向け6ボタン静音クリック、4ボタンをカスタマイズ可能縦型の握り方に慣れるまで時間がかかる
Logicool MX Master 3S for Mac Logicool MX Master 3S for MacMacで表計算や画像編集を長く行う人Bluetooth / USB-C充電141g大型・右手向け7ボタン・横スクロール8,000dpi、MagSpeed、サムホイール、3台切替大きく重いため、持ち運びには向かない

Mac向けマウスおすすめ5選

Magic Mouseが合うかどうかだけでなく、Macをどこで何に使うかで5機種を分けました。 ネット検索や書類作成、持ち運び、長時間のデスク作業では、必要な形とボタン数が異なります。

Logicool Pebble Mouse 2 M350s

1 普通のマウスから始める

Logicool Pebble Mouse 2 M350s

Logicool Pebble Mouse 2 M350s オフホワイト
Bluetooth / Logi Bolt(別売)4,000円前後

薄型のBluetoothマウス。MacBookのUSB-Cポートを使わず、クリックとスクロールを手軽に追加できます。

  • Bluetoothで3台を切替
  • 76gの薄型ボディ
  • 静音クリック

Pebble Mouse 2 M350sは、Magic Mouseのジェスチャーより価格と扱いやすさを優先したい人に合います。 BluetoothでMacへ直接つながるため、USB-Aレシーバー用の変換アダプターは不要です。

ボタンは左右クリックとホイールの3つで、ネット検索や書類作成には十分な構成です。 本体が薄く76gと軽いため持ち出しやすい一方、サイドボタンを使う作業や手のひらをしっかり預ける握り方には向きません。

Apple Magic Mouse(USB-C)

2 Macのジェスチャーを使う

Apple Magic Mouse(USB-C)

Apple Magic Mouse USB-C ホワイト
Bluetooth / USB-C充電10,800円(Apple Store確認時)

Multi-Touch表面を指でなぞり、スクロールやページ移動を行えるApple純正マウスです。

  • Multi-Touch対応
  • Macと自動ペアリング
  • USB-C充電

Magic Mouseは、MacBookのトラックパッドに近い指の動きをデスクでも使いたい人向けです。 一般的なホイールはなく、表面をなぞって縦横にスクロールします。

薄い形と継ぎ目の少ない外観はMacの机に合わせやすい反面、手のひらを高く支える形ではありません。 底面のUSB-C端子へケーブルを挿すと使用できないため、充電しながら作業したい人には普通の充電式マウスのほうが合います。

Logicool MX Anywhere 3S for Mac

3 MacBookと持ち運ぶ

Logicool MX Anywhere 3S for Mac

Logicool MX Anywhere 3S for Mac ペイルグレー
Bluetooth / USB-C充電1万円台

99gの小型ボディに6ボタンと高速スクロールを備えた、移動の多い作業向けマウスです。

  • 8,000dpiセンサー
  • MagSpeedホイール
  • 最大3台を切替

MX Anywhere 3S for Macは、MacBookを自宅と外出先の両方で使う人に合う小型モデルです。 Bluetooth接続なのでレシーバーを持ち歩く必要がなく、USB-Cケーブルで充電できます。

MagSpeedホイールは長いページを一気に送りやすく、左右のサイドボタンにはLogi Options+で操作を割り当てられます。 本体はコンパクトなので携帯性は高いものの、手が大きい人や手のひら全体を預けたい人には小さく感じやすい形です。

Logicool LIFT for Mac

4 手首をひねりにくい縦型

Logicool LIFT for Mac

Logicool LIFT for Mac ペイルグレー
Bluetooth1万円前後

57度の角度が付いた右手用の縦型マウス。BluetoothでMacへ直接接続できます。

  • 57度の縦型形状
  • 静音クリック
  • 4ボタンを設定可能

LIFT for Macは、平らなマウスを長く握ったときに手首の角度が気になる人向けです。 手を横向きに近い状態で添える縦型で、普通のマウスとは握り方が変わります。

6ボタンのうち4つはLogi Options+でカスタマイズでき、コピーやアプリ切替などを割り当てられます。 単3電池で動くため充電ケーブルは不要ですが、125gあり、細かな移動を繰り返す使い方や持ち運びには向きません。

Logicool MX Master 3S for Mac

5 Macのデスク作業を増やす

Logicool MX Master 3S for Mac

Logicool MX Master 3S for Mac ペイルグレー
Bluetooth / USB-C充電1万円台後半

高速ホイール、横スクロール、7ボタンを備えた据え置き向けの多機能マウスです。

  • 横スクロール対応
  • 7ボタン
  • 8,000dpiセンサー

MX Master 3S for Macは、表計算の横移動、画像編集、複数アプリを行き来する作業向けです。 親指側のホイールで横へスクロールでき、各ボタンはアプリごとに役割を変えられます。

手を支える大きな右手用ボディで、机に置いたまま長く使う用途と相性のよい形です。 141gの重さと大きさがあるため、MacBookと毎日持ち歩くならMX Anywhere 3Sのほうが収まりやすくなります。

普通のBluetoothマウスで十分、ジェスチャーを使うならMagic Mouse

Macでクリックとスクロールができればよいなら、普通のBluetoothマウスで十分です。 安く始めるなら薄型の3ボタン、MacBookと持ち歩くなら小型の充電式が使いやすくなります。

純正モデルの明確な違いは、Multi-Touchジェスチャーです。 ホイールやサイドボタンより指でのページ移動を重視する場合に、その特徴を活かせます。

Macを机に置いて長時間使うなら、手首をひねりにくい縦型や、横スクロールを備えた大型モデルも選択肢です。

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マウスは純正かどうかより、接続端子、握ったときの形、必要なボタン数がMacでの使いやすさを左右します。